2008年11月30日

芹川洋一著「政治をみる眼 24の経験則」

 以下、序文から一部抜粋引用

 ”以下に列記した二十四項目をながめていると、日本政治の
今の姿が浮かび上がってくるのではないだろうか?
 それをどう考えるかは、有権者である読者一人ひとりの判断だが、
この国民にしてこの政治あり、である。つまり、われわれを映す鏡が
ここにあるということだ。もし、政治がおかしいとすれば、それは
われわれ自身の姿がそうだ、とうことでしかない。

 1.内閣支持率40%で青信号、35%で黄信号、30%で赤信号
 2.不支持率が支持率を二ケタ上回ると政権はピンチ
 3.内閣支持率が自民党支持率を下回ると政権は死に体に
 4.政策と政局は表裏一体
 5.政策は政局の旗印
 6.政策で勝って政局で負ける
 7.自らを笑いの対象にする能力も言葉政治の技
 8.失言と報じられること自体、言葉政治のリーダーに疑問符
 9.不利益の分配が言葉政治のひとつの型
10.全会一致とボトムアップが自民党の秩序原理
11.内閣への権力の一元化には党の事前審査制をくずす
12.個人の資質が政策決定を大きく変える
13.政治闘争に打ち勝つには相手にあわせてCHANGE
14.党内対立に政策の一貫性が必要
15.自民、民主両党が似たところに立地、政権交代が可能に
16.想定外の展開が旋風を巻き起こす
17.争点の設定に失敗、業績評価でノーのとき政権党にお灸
18.無党派争奪戦の結果で選挙は決まる
19.経済成長の果実を分配、平等を実現したのが自民党システム
20.みんな等しく豊かになる政治は、もはや不可能
21.平等のとらえ方で政党の違いが明確に
22.政治家がネット上で情報を直接発信、権力を確かなものに
23.テレビでの情報発信の巧拙が政治家の評価、ポストにも影響
24.政治リーダーにはメディアイベント化する力も必要 ”


 これらの経験則を参考にして現実の政治を考えながら、政治に参加
していかなければならない。

 高度成長時代の構図から脱皮して、低成長下で多極化が進む中、
新たな方向性が求められているが、その長期的ヴィジョンをきちんと
示し行動できる人を選んで、今後の日本を託していかなければならない。

 なかでも、経済を横軸に外交・安全保障を縦軸にした座標軸の
どこに軸足を置くのか、マニフェストなどを参考にして、各党の
政策と各政治家のポジションを見極めることが大切なような気がする。
 
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posted by Beck at 21:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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